GoogleChromeの画面表示を拡大・縮小したいことありますよね。
Windowsの場合は、ctrlキーとマウスのホイールで簡単に拡大・縮小が可能です。
Macの場合は、commandキーと+(プラス)または-(マイナス)の組み合わせで拡大・縮小します。
これを、Windowsと同じようにマウスのホイールで可能とする方法について解説します。
Mac標準のズーム機能
Macの場合、『アクセスビリティ』のズームを設定することも可能ですが、アプリケーション内の拡大・縮小ではなく、デスクトップ全体がズームイン・ズームアウトしてしまいます。拡大すると、上部のメニューなどが表示範囲外になってしまうんですね。
これは使いにくい。
commandキー+”+”(プラス)、commandキー+”ー”(マイナス)で可能な拡大・縮小をマウスのホイールボタンに割り当てます。
マウスのショートカットキー登録
マウスのカスタマイズは、標準機能ではできません。”ステアーマウス”という、マウス機能をカスタマイズするソフトウェアを使います。
ステアーマウス設定画面
ステアーマウスのスクロール設定画面を開きます。
ここでポイントなのですが、ホイールにショートカットキーを登録するには、左の矢印ボタンを押す必要がある点です。最初は分からず登録できないのかと勘違いしていました。注意です。
矢印ボタンを押すと、上に回転する場合と下に回転する場合のそれぞれにショートカットキーを設定することができます。
cmd(command)キーと”+”キーをcmd(command)+ホイール上回転に割り当てます。
同様に、cmd(command)キーと”-”キーをcmd(command)+ホイール下回転に割り当てます。
以上で設定は完了です。
これで、commandキーを押しながらホイールボタンを上下することで簡単に拡大・縮小ができるようになります。
最後に
ステアーマウスは有料ソフトですが、1,980円と決して高くはなく、Macでのマウス操作の使い勝手を向上させてくれるとても優秀なソフトだと思います。
30日間は無料で使用可能なので、まずはダウンロードして設定してみることをオススメします。(いずれも2017年3月の情報です。詳しくはステアーマウスのホームページで確認ください。)