Mac スクリーンショットをプリントスクリーンキーで

Macで、キーボードのPrtScn(プリントスクリーンキー)でスクリーンショットを撮る方法について解説します。

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Macでのスクリーンショットを撮る方法

Macの標準機能でスクリーンショットを撮る方法は、ショートカットキーを使用する方法です。
詳細は、下記の記事を参照ください。

Mac スクリーンショットを撮る方法
Mac で スクリーンショット(画面のハードコピー)を撮る方法については、いくつかあります。

さて、このショートカットキー、使いづらい。

忘れやすい。Windowsのようにもう少し簡単にならないか。

実は、これ簡単にすることができます。

キーの割り当てを変更する

スクリーンショットのショートカットキーの割り当てを変更することができます。

『システム環境設定』から、『キーボード』を選択し、『ショートカット』タブを表示します。

左のメニューに『スクリーンショット』がありますので、選択すると、

  • 画面(全体)のピクチャをファイルとして保存
  • 画面(全体)のピクチャをクリップボードにコピー
  • 選択部分のピクチャをファイルとして保存
  • 選択部分のピクチャをクリップボードにコピー

のショートカットキーを変更することができます。

私は普段使用しないF10キーを『PrtScn』キーにすることにしました。

  • F10                            :画面のピクチャをファイルとして保存
  • Shift+F10                  :画面(全体)のピクチャをクリップボードにコピー
  • command+F10          ;選択部分のピクチャをファイルとして保存
  • Shift+command+F10:選択部分のピクチャをクリップボードにコピー

ファンクションキーの有効化

デフォルトでは、ファンクションキー(F1〜F10)は、そのまま押しても機能しません。

F10のキーを押すと、デフォルトでは『消音』キーに割り当てられています。

F10として機能させるためには、キーボード右下の『fn』キーを押しながらファンクションキーを押す必要があります。

でも、これって面倒ですよね。そして私の場合画面の明るさやメディアの操作をキーボードから行う機会はほとんどありません。

これを改善する設定画面があります。

『システム環境設定』から、『キーボード』を選択します。

『F1,F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用』のチェックボックスをチェックしてオンにします。

すると、Fnキーを押さなくてもファンクションキーが有効になります。

逆に、消音キーを機能させたい場合は、Fnキーを押しながらF10キーを押すと消音になります。

Windows 用キーボードを使えばさらに

私は、普段、MacBookのキーボードは使用せず、無線接続したWindowsキーボードを使用しています。

この場合さらに設定してあげることで、Windowsライクに変身することができます。

Windowsキーボードを使うために、『Karabiner-Elements』というキー割り当て変更アプリを入れているのですが、この設定で、『Print_screen』は『F10』だよ、という設定を追加します。

これで、F10キーだけではなく、PrtScnキーを押してもスクリーンショットが撮れるようになります。

私の場合、ALTキーをcommandキーに割り当てているため、最終的には、以下の動作となりました。

  • PrtScn                  :画面のピクチャをファイルとして保存
  • Shift+PrtScn         :画面のピクチャをクリップボードにコピー
  • ALT+PrtScn          ;選択部分のピクチャをファイルとして保存
  • Shift+ALT+PrtScn:選択部分のピクチャをクリップボードにコピー

スクリーンショットがとても楽になりました。

Windowsキーボードの使用方法はこちらの記事もご覧ください。

Mac Windows用キーボード 設定方法
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最後に

整理すると、PrtScnキーを使用するステップは以下の3ステップになります。

  1. ファンクションキーの有効化
  2. ショートカットキーの変更
  3. PrtScnキーの割り当て変更

長々と書いていますが、実際は難しくなく簡単にできますよ(^_^)

通常のショートカットキーの割り当てを変更するのはMacユーザとしては邪道なのかもしれません。でも、使いやすい方がいいですよね。

Macを使い続けるためにも使いやすくカスタマイズすることはいいことだと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

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